機能性原料

  • ハラール認証

赤ワイン効果R

成分名ポリフェノール、レスベラトロール

赤ワイン効果R

基本情報

商品情報

表記名称 レスベラトロール含有赤ワインエキス末、葡萄酒エキス末、ブドウ抽出物、赤ブドウエキス
規格成分 総ポリフェノール:40%以上
トランス-レスベラトロール:5.0%以上(HPLC法)
オリゴメリックプロアントシアニジン:40%以上
形状 粉末

原料情報

原産地 原産地:フランス
原材料:ヨーロッパブドウ(学名:Vitisviniferal.)
品種:Mourvedre, Grenache, Carignane, Cinsault, Counoiseなど
用途 加工状錠形:タブレット/ハードカプセル/ソフトカプセル/ドリンク/ゼリーなど
特記:ドリンク・ゼリーへの用途の場合、タンニン成分により渋みがでます。
摂取目安量/日 推奨量:100~120mg/日(レスベラトロールとして5~6mg)
特記:レスベラトロールを最も多く含む赤ワイン約1リットル分(赤ワイン中のレスベラトロール含有量:0.2~5.8mg/L)

商品説明

赤ワイン効果R(トランス-レスベラトロール5%含有)

フランス産赤ワインエキス末

赤ワイン効果Rは、フランス産の赤ワインから抽出された赤ワインエキスです。今、大注目の長寿ポリフェノール・レストベラトロール(トランス体)を5%も含んでいます。その他に、ポリフェノー40%含有しています。アルコール・水だけを用いて分離抽出しており、水溶けが良くドリンクにもご使用いただけます。

赤ワインと葡萄の効果

・フレンチパラドックス
フランスでは高脂肪の食事を摂っているにも関わらず、心疾患による死亡率は低くいと言われ、これはフレンチ・パラドックスと呼ばれています。欧米諸国で高頻度にみられる冠動脈硬化疾患の死亡率と高脂肪摂取(特に動物脂肪の摂取量)との間には、一般的に正の相関がみられますが、フランスの冠動脈硬化疾患死亡率は低く相関から大きく外れています。

赤ワインと葡萄、病気の予防

・動脈硬化
動脈硬化の危険因子の一つとして、血中コレステロールやトリグリセリドの値が高くなる高脂血症があげられます。そして、血中でコレステロールをもつリポタンパクには、動脈硬化を引き起こすLDL(低比重リポタンパク)と動脈硬化を防ぐHDL(高比重リポタンパク)が存在します。心臓病を防ぐには、悪玉LDLを減らし、善玉HDLを増やすことが重要です。また、そのLDLが動脈硬化を引き起こすのではなく、酸化変性したLDLが問題であることがわかってきています。酸化変性したLDLがマクロファージを死滅させるためです。したがって、LDLを増やさないだけではなく、LDLを酸化変性させないことも重要なのです。そして、そのLDLを酸化変性から守っているのが抗酸化物です。抗酸化物は、脂溶性抗酸化物と水溶性抗酸化物が存在し、ビタミンEやカロチノイドなどの脂溶性抗酸化物はLDLの内において、ビタミンCやブドウポリフェノールなどの水溶性抗酸化物はLDLの外において、LDLを酸化変性から守っているのです。

・心臓病
赤ワインと心臓病の関係は、赤ワインの LDL 被酸化能の抑制効果だけでなく、血小板凝集の抑制効果によるものと考えられています。それは、血小板凝集により、血栓形成が促進されるためです。Ruf らの報告によると、アルコール、赤ワイン、白ワインを飲酒した場合、飲酒中はいずれも血小板凝集能が約 30%程度抑制されます。そして、飲酒 18 時間後、赤ワインはその抑制が維持されていますが、アルコールと白ワインでは血小板凝集能が亢進していました。この結果は、飲酒後において、赤ワインに含まれる何らかの成分が、血小板凝集能を抑制し続けているものと考えられています。そして、その抑制により、動脈硬化の進展防止にも関与しているものと考えられています。

・ピロリ菌
胃潰瘍や胃癌を引き起こすとされるピロリ菌に赤ワイン、レスベラトロールは有効です。カルフォルニア州立大学では赤ワインがピロリ菌の増殖を阻害することを報告しています。また、レスベラトロールを添加した培地でピロリ菌を培養すると殺菌されることが報告されています。

レスベラトロールの作用

トランスレスベラトロール(トリヒドロキシスチルベン)は、赤ブドウの皮や葉に多い強力なポリフェノールの1つです。赤ワインのポリフェノールとしても良く知られており、抗ガン、抗動脈硬化防止、DNA の 保護作用や眼病予防の効果が明らかになり、長寿ポリフェノールとして注目を浴びている成分の1つです。
・抗ガン作用
赤ワインに含有されるレスベラトロールの抗ガン作用は、1997 年に科学雑誌「サイエンス」に掲載された Jang らの報告によって、注目を浴びるようになりました。この Jang らの報告では、レスベラトロールにガンの発現を抑制する効果があることを報告しています。その報告では、発ガンの初発期(イニシエーション)、促進期(プロモーション)、悪性化(プログレッション)の3段階すべてをレスベラトロールが抑制することを報告しています。マウスの皮膚ガンモデルにレスベラトロール投与した結果では、投与後18週で最高98%のガン細胞減少が認められています。その抗ガン作用の有効量は5.7mgであり、その量は赤ワイン換算で少なくても1日1L以上になります。その量を毎日摂取するとアルコールの害がでてしまうため、アルコールを含まない抽出物などで摂取する方が好ましいと考えられます。そして、その後の研究で、イギリス デ・モントフォート大学のゲイリー・ポッター教授らは、このレスベラトロールの抗ガンメカニズムを解明しました。

・長生き効果(老化の抑制効果)
Howitz らは、レスベラトロールを酵母に作用させたところ sir2 酵素が活性化され、酵母 の寿命が 70%伸びたと報告しています。今までは、ラットなどで、カロリー制限によって 寿命が延びることがわかっていましたが、この報告によりカロリー制限を行わなくても寿命を延ばすことがわかりました。さらに、レスベラトロールは高カロリー餌摂取マウスの健康を増進させ、寿命を延長させる効果も確認されています。Baurらは、科学雑誌 Nature にて、高カロリー食を与えられているマウスに赤ワインに含まれるレスベラトロールを経口投与すると、低カロリーの食餌を与えられているときの生理的影響の多くを再現でき、健康と寿命に改善がみられることを明らかにしました。

・炎症関連因子の減少
糖尿病は大きく分けてⅠ型とⅡ型の二つに分類され、生活習慣の悪化により発病する場合は主にⅡ型糖尿病です。また、日本人の糖尿病患者の約95%はⅡ型糖尿病です。J.Tome-Carneiroらは実験において、Ⅱ型糖尿病で高血圧の男性ボランティアに、(1)8mgのレスベラトロールを含むブドウ抽出物、(2)レスベラトロールを含まないブドウ抽出物またはプラセボを毎日、一年間投与しました。その結果、(1)のブドウ抽出物投与により炎症関連サイトカインCCL3、IL-1β、TNF-αが顕著に減少し、末梢血単核細胞の転写因子、LRRFIP-1は上昇しました。炎症関連サイトカインは生体内における様々な炎症症状を引き起こす原因因子で、内臓脂肪の増加により分泌が誘発されます。また、炎症反応を制御するマイクロRNA(miRNA)である、miR-21、miR-181b、miR-663などの変化は(1)のブドウ抽出物の変化と高い相関を示しました。レスベラトロール含有ブドウ抽出物は、炎症性サイトカイン及び炎症関連miRNAを減少させました。