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2014.11.06

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その原料は、本当に「オーガニック」と書いて良い原料ですか?

「オーガニック」と書ける製品、実は決まっているんです!

いつも弊社製品をご愛顧いただき、まことにありがとうございます。

メディエンスではオーガニック原料の取扱いを開始し、以降多くのお客様よりお問い合わせを頂いております。

最近良く目にする「オーガニック○○」「有機○○」製品ですが、それらを記載するには『有機JASマーク』が必ず添付されている必要があり、特定の法律を順守しなければなりません。
「オーガニック」と言う場合にも、有機JAS認定が必要です!
中には本来「オーガニック」「有機」の記載ができないにも関わらず、知らずに記載している会社があるんです(これは違法です)!

有機JASマークとは・・・
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが貼ることができるマークです。
検査は農林水産省が定める「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(通称JAS法)」により厳密に規定されています。

法律では、加工食品品質表示基準(平成12年3月31日農林水産省告示第513号)に基づき、
有機JASマークの付いていない製品について有機JAS製品と誤認されるような紛らわしい表示を付することはできないとされています。
また、海外のオーガニック認証を取得している場合でも、特定の認証でない限り「オーガニック○○」という表記をすることはできません(海外で有機JAS認証を取得している場合は表記できます)。
海外の認証で日本の有機JAS品と同等であると認められているのはアメリカ、アルゼンチン、EU、オーストラリア、ニュージーランド、スイスのいずれかの国で、さらに各政府公認の認証機関より発行された認証でなければ認められません。

有機JASマークが付いていない場合、表示してはならない例:
有機サラダ、有機野菜ソース、有機トマトケチャップ、有機認証ケチャップ、有機基準適合ソース、オーガニックパスタ、「外国(国名)有機認証品です。」 など

しかし、製品として有機JASマークの添付はないが、原材料に有機JAS品をある程度含んでいる製品については、「何%含んでいるか」を記載すれば表示が可能です。
有機野菜を使用したサラダ(有機野菜△△%使用)、有機トマト△△%使用ケチャップ、とうふ(有機大豆△△%使用) など

このように、一口に「オーガニック」「有機」表示といっても、法律で厳密に規定されています。
有機JASマークがないにも関わらず「有機○○」「オーガニック○○」という名称で販売されている会社様にはご注意ください。
メディエンスが販売する原料はいずれも有機JASマークが添付され、法律を順守した原料です。
約30種類以上のラインアップを取り揃えているほか、ラインアップにない原料についてもお探し致します。
ご要望の際には、ぜひご相談ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
メディエンス株式会社を今後ともよろしくお願い申し上げます。
お問い合わせは弊社 岡田、辻 までお願いいたします。